炎上

■社会の一部
ここ数年ネットではブログ形式が流行り、それこそPCやネットの知識が乏しくても携帯やらで手軽に情報を発信出来るご時勢ですが、手軽さゆえに起こる事例も多々あるようで、いわゆるブログ炎上というのもここ最近よく見る話でもあります。
とくにも会員制で依存者を多く生み出しているmixi内でのトラブルが目に付きますね。
ま、ある種招待を受けた者しか参加できないという非オープンな雰囲気がそうさせているのかもしれないけど、いわゆる失言や誹謗中傷といったものを平気で書いてるのが問題なんだと思う。
非オープンなサービスとはいえすでに会員500万人を突破したコミュニティは、いわば500万人が見る機会があるわけで、すでに非オープンとは言えない場になっていると思います。
そういった中で、個人が特定できることや不快に思うような書き込みをすれば、たちまちやり玉に挙げられる始末。
普段生活している場っていうのは、それこそ町内だったりするわけですが、ネットを介するとその先は全国だったり全世界だったりするわけで、そういう中で個人が特定できることを書くということがどういう事なのか、手軽さゆえの落とし穴に気付いてない人が多いんじゃないかなと思います。
町内をスピーカー持って人の悪口言って歩けますかって話。
やってる事は変わらないと思います。
大概の人は、普段生活していく中で他者との摩擦は極力避けようとするはず。
ネット=なんでもありとか自由みたいな幻想を抱いたまま、好き勝手に書いていけば、そりゃ摩擦も起きるってもんです。
広大な世界に自身をどう発信していくか、実は実生活より年齢関係なく自己責任が重くのしかかるのがネットなんだと思います。
正直、mixiなんかでよく中傷やら罵詈雑言、プライベートな話を書けるな〜と思うんですけどね。
むしろオープンなブログの方が自身の匿名性は守られてると思うんですけどね。
ネットを実社会と切り離して考えている人なんだろうと思うけど、すでにネットは社会の一部だと思いますよ。

ちなみに自分も過去mixiに招待されましたが、非オープンなコミュニティの何が楽しいのかがさっぱり分からず、お断りした経緯があります。
もちろん良かれと思って招待してくれたのでしょうが、オープンなブログ(ここね)ですら、書き込みは毎日してないし、書くほどのネタもないし。
とかく群れることを好む日本人の嗜好にあったサービスなんでしょうけど、自分は天邪鬼なもんで主体はあえて避ける性質です。
損な性格だったりもするんですけどね。(汗わら
2006/10/26(Thu) 22:47:47 | 雑言
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