日本沈没

■こういう日が来ないことを望む
前々から劇場のスクリーンで見たかった日本沈没を見てきました。
率直に国産デザスタームービーとしては十分合格点を上げられるんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ劇中自分は4回ほど涙腺を刺激される山場がありました。(汗;
書いちゃうとネタバレなっちゃうんで書きませんが、災害物に恋愛要素を入れたと思って見た先入観は間違いでした。
ネットである程度の評価をみていたのですが、言うほど恋愛要素はないですよ。
どちらかというと人間愛、個人であったり家族であったり仲間であったりといった部分を描いていたと思います。
科学的考察に基づいてるとはいえ、映画という時間軸に収めるためのフィクション部分はあるので1年もしないで沈むことはないそうですが、映画上の災害後の日本では自分のいるところは陸地として残っているようで、なんとなくひと安心。
でもやっぱり自然の力とはいえ、こういう事は絵空事で終わってほしいと思いますね。
唯一不満があったとすれば、劇中の時間の流れが把握しにくいこと。
災害規模が広がっていくことで切羽詰まった状況を表現してたんでしょうが、予告日数を出していたのなら、そこからカウントダウンした日数をテロップで出すなりしていれば、何日経過後がこういう状態で、沈没まで後何日しかないと見てる側が把握できれば、より緊迫感が出たような気もするんですけどね。
とはいえ久しぶりにもう一度見たくなる映画でした。
個人的にはお勧めです。
2006/07/30(Sun) 23:10:21 | 雑言
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