文化の違い

■父親たちの星条旗
硫黄島2部作のアメリカ側視点の「父親たちの星条旗」をレンタルで観賞。
これの前に「硫黄島からの手紙」を見ていたので正直期待していなかったのですが、映画としてはこちらの方が出来良かったように思います。
文化の違いなんでしょうけど、やはりアメリカ人の監督が撮った日本人の映画と本作品では、魅せ方というかとにかく臨場感があったように思います。
とかく戦争映画となると史実に基づいてとなるのですが、アメリカ人がアメリカ側として撮った映画の方が、日本人として見ている自分(なんかややこしい表現だ)にとっては、「硫黄島の手紙」より、兵士の苦悩とか上官に振り回される理不尽さなど、内面もちゃんと描かれていたように思います。
やはり生活してきた文化の違い、特にも戦前の日本人の精神構造は今の日本人も理解し難い部分があると思うので、イーストウッド監督に描ききれていないのは当然でしょう。
同じ監督が両方の視点で描くというのも面白いとは思いますが、むしろ両国の違う監督が同じ題材で描いた方が良かったのかもしれませんね。
映画という文化が出来て、それこそ数々の戦争映画は各国で作られてきたのですが、いまだ紛争が絶えない現状、映画を絵空事としか捉えられない人が多いのでしょうか。

■デュアルレイヤー
外付けのマルチドライブを注文。
そろそろ2層のメディアも手頃まではいかないが、買ってもいいかなくらいになってきたので、DLに対応した外付けドライブを物色。
もともとRAM対応した外付けは使っていたんですが、レコーダーが東芝製なので殻付きRAMをメインで使っているので、今回殻付きRAMにも対応したマルチドライブにしてみました。
しかし時代の流れというのか、1万弱で買えるってごいな〜と。
何でも出始めは高いが、安くなるのも早いので家電は買い時が難しいっす。
2007/05/16(Wed) 23:05:19 | 雑言
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