続・娘。春コン

■現メン最強は揺るがない?
約1年半、娘。のライブを生で観戦できなかったので8期は初生見だったんですが、すでに1年ほど経過していることもあってか、特にも初々しさはあまり感じなかったのですが、ジュンジュンは上背があるおかげがダンスは迫力があって見栄えは悪くない感じ、リンリンはまだ振りが身についていないのか怪しい部分が多々あって動きも重そうに感じましたが、何とかついていこうとする一生懸命さは伝わってきましたね。
ま、今回娘。全シングルを歌うということは事前に公表されていたわけですが、かつて知ったる曲ばかりなので、前にも書いた通り非常にメンバー・ファンともにタフさを要求されるツアーです。
基本ゆったりな曲が少なく激しい曲の多いシングル曲のオンパレードですから、これ見る分にはまだしも娘。メンバーは大変だろうな〜と、これが一日2公演も行うんですから、若いから出来るんだろうなと感心させられます。
ライブ全体的にいえば、全てシングル曲なのでメリハリみたいな部分は少なく、また基本ダンスを忠実に踊るので、ライブ特有の遊びの部分が少ないです。
また一昨年のツアーのようなモニターを演出として使う部分もなく、単純にメンバーが映し出されるだけ、またMCも過去の娘。コンに戻ったようなお決まりの台詞に終始していたりと、過去のツアーと比べるとやや退化してしまったように感じる部分もありましたね。
正直、ライブ構成的には型にはめ過ぎかなと思ったり、遊びがあまり感じなかったのは、今回2時間でシングルを全部歌うというコンセプト上、練り込む時間の無さとか時間的余裕の無さを感じたんですが、それを差し引いても娘。の歴史をなぞっていくライブは懐古厨としては嬉しかったし、何より今までのシングルが全てライブで味わえるというのは、個人的には懐かしさと現役メンバーが歌う頼もしさを感じたりしました。
事前にレポなんかも見ていたんですが、大方の方が高橋with娘。みたいな印象を受けていたようなんですが、個人的には確かに中心メンバーであり、歌手として娘。というユニットを形作っているのは間違いないと思いますが、特段際立っていたという印象はありませんでしたね。
おそらくやたら目につくのは、一人だけやたらダンスの振りが決め決めだったこと。
ひとつひとつの所作がかっこよく決まっているので、9人の中でも目立って見えることはありましたね。
個人的には新垣・亀井の存在が大きかった。
高橋・田中が車のエンジンだとすれば、この二人はまさに両輪。
エンジンのパワーを活かすも殺すもこの二人次第なんじゃないと思えるライブだったので、今のメンバー的に歴代のメンバー構成上最もバランスがいいんじゃないのかなと。
とはいえ、過去の娘。のようにエンジンを何台も積んでいた状況とは違い、仮に高橋・田中のどちらかでも欠くようなことがあれば、娘。というユニットは機能しないでしょう。
懐古厨ゆえにライブを通して、シングル当時のメンバーとをだぶらせながら見ていて、バランスの良さを感じるとともに、脆さも実感したライブでした。

■なっち千秋楽
ここ最近PerfumeのMV作成に現を抜かしていたら、なっちの夏コン千秋楽に申し込みしていたことを忘れてまして、当選確認を青封筒で知った次第・・・。
ということで、このまま追加がなければ仙台千秋楽参戦決定ということなんですけど、実はこれちょっと楽しみだったりします。(当落チェック忘れててなんですが)
今、なっちさんはやたらと豪華なメンバー出演のミュージカルに出演されてるじゃないですか。
そのミュージカル明けでのライブ、しかもアコースティック、何かワクワクしません?
昨年唯一参戦した娘。記念コンでも、なっちってやっぱすげ〜な〜とやたら感心していたんですが、ミュージカルを通してどう化けるのかがかなり楽しみです。
しかも今のところ千秋楽、何かが起きてくれるといいな〜と、今から期待してしまいます。
2008/04/01(Tue) 23:59:54 | ハロプロ
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