21世紀は確かに未来だった

■20世紀少年 第1章
これも今更ながらDVDレンタルしてきまして見ました。
TV放送時は所用でごたごたしていた時なので見逃していたので、原作ファンとしては見逃せないの、本来映画館で見ようかとも思っていたのですが、DVDでいっかみたいな出来に不信感もあったので、まあ映画公開から大分経ってしまいましたがようやく鑑賞。
とりあえず一言で言えば、かなり原作に忠実に作られていたし、キャストも当初発表された時よりは違和感なく見れたかな。
原作の巻の前後話はあれど、血のおおみそかまでの話をよくまとめれたなと感心しましたね。
ということで、なぜか無性に原作読みたくなってここ1週間ほど原作一気読みしました。
当初原作のラストも不満があったのですが、一気読みするとこういうラストも有りかなと納得してしまった自分もあります。
作中の子供時代のエピソードが必ずしも時系列で語られていない点でも、子供時代の記憶の曖昧さを表現されていたし、その曖昧な記憶を紐解いていく怖さみたいな、存在を消されてしまった少年の自分を思い出させるためだけの壮大な物語だったのではないかなと思いますね。
2章以降映画版は原作からちょっとラストが変わるみたいなので、賛否のあった原作のラストにある程度決着をつけてくれることを望みます。
2009/02/17(Tue) 23:54:39 | 雑言
Tittle:
Name: