チョコレート・ファイター

■こりゃ、たまらん
ジャッキー・チェンのファンに始まり、一連のアクション映画、主にカンフー物は大好物なんですが、「マッハ」・「トムヤンクン」で初めて見た重みのあるアクションにタイ映画恐るべしと早数年、再びタイから強烈な映画が。
ぶっちゃけ主人公が覚醒するまではちょっと長いかなと思って見ていたのですが、いざアクションシークエンスが始まると、一見どっかでみたことがあるアクションパターンだなとは感じつつも、何より主人公が華奢な女の子ってだけで、かつてのアクションスターへのオマージュが意外性に飛んでいて素晴らしい。
日本やハリウッドでは絶対許可や撮影できないであろう危険なアクションは、タイならではなのか、打撃の重み・痛みが感じられるリアルバウトは筆舌しがたい。
特にも雑居ビルで色とりどりの看板の中、狭いキャットウォークでのアクションシーンは、死人が出なかったのが不思議なくらい危険なシーンの連続でエンドロールでのNGシーンでもいかに危険だったが分かる壮絶なシーンの連続で、「あ〜あの人大丈夫か〜?」と思わず心配になるほど。
トニー・ジャーの骨太アクションもいいが、ジージャー(他サイトでは池脇千鶴似って書いてましたが、自分は宮崎あおい似だと思う)の華麗なアクションもまた良し。
前半の覚醒前まで我慢できればアクション映画好きには超お奨めします。

しかしなんでタイの男性は声高い人多いんでしょう。
声変わりしないのかね〜。
って気になったので調べたら、タイ語の発音で高くなるらしい。
2009/09/28(Mon) 23:30:02 | 雑言
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