頭のすげ替え

■世界から見ても異常
まずもって、ニュースで流れる首相の総会での演説に「国民が徐々に聞く耳を持たなくなってきてしまった。」との発言に唖然。
え?何?自分が辞める原因は国民のせい?
一応ニュースサイトで演説時の全文は読みましたが、マスコミの印象操作かもと思ったけど、この発言の前後を読んでも、自分たちは仕事を精一杯やったが、国民には届かず、国民が不信を抱いたのは自分の不徳だと言っているようです。
つまりは自分の仕事が周囲(国民)に理解されないので辞めますと言っているようなもので、これこそ責任転嫁ってもんでしょう。
しかも後述には自分が周囲から宇宙人と言われていることに対しても、自分は数十年先を見越しているが周囲(国民)が理解していない、とどうやらマスコミの偏見報道と国民の理解力の無さを原因の一端に挙げているようです。
まあここまでくると、落ちるとこまで落ちたなとむしろ憐れみさえ感じます。
経済大国のトップがこうもコロコロ変わるのは、日本くらいなもんでしょうね。
国民の一人としては非常に情けないやらで、日本という国自体の国益を損なっていると気付く政治屋はどれだけいるんでしょうか。
ま、いたとしても末端では話にならないので、果たして民主主義国家と言えるかどうかも怪しいところです。
まあしかし、短命政府だとは思っていましたがやる事成す事中途半端、言ったことすら簡単に反故する、近年まれにみる悪政だったと言わざるを得ないし、結局理想を追う夢想家に国民が巻き込まれたというところなのでしょう。
何も成しえなかった鳩山でしたが、最後小沢を道連れにしたのは、唯一の功績だったのは皮肉でしょうかね。
まあいい加減理想に無駄な投資をせず、現実に則した政権運営を次期党首にはお願いしたいところだが、民主党である以上、先の衆議院で掲げたマニフェストが足枷になることはもちろん、鳩山の後始末もしなければならないので、誰がなってもやっぱ解散総選挙しか選択肢は無いんじゃないのかね〜。
これからのイメージ・期待・信頼の回復は無理だと思うけど、自分たちのこと(参議院選挙のアピールとか)より、とにかく景気回復を優先させてくれと。
何かホント日本の総理なんて誰でも出来んじゃないの?みたいな尊厳とかリーダーシップが全くなくなったのは、かなり問題あると思うよ。
2010/06/03(Thu) 23:15:51 | 雑言
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