夢を持つということ

■見るもの?叶えるもの?
子供のころから何をしたいとか、どんな職業につきたいとかいわゆる夢というものを持たず、日々流れる時の流れに漠然と身をゆだねてきた自分。
超現実主義な為、絵空事には全く興味がなく、いかに労せず無難に生きていくか・・・なりたいもの・したいこともあるにはあったけど、それが人生を掛けてまでするほどのことでもなく、またそれで成功する者があまりにも少ないことも重々承知していたので、早々となかったことにする始末。
我ながら「そういう人生でいいのか?」と自問してみるものの、堅実にお金を稼ぐ方に道を選んでしまう。
夢を追っかけている人からすれば、非常につまらない人生を送っているように見えるでしょう。
何かに情熱を傾けているわけでもないので、実際つまらない人生なんだと思います。
だからこそ夢を追っかけている人は眩しく見えるし、うらやましくもあり、嫉妬してしまう。
自分はそんな姿をモーニング娘。に見ました。
成功する者は一握りしかいない世界で、舞台裏では泣き、ステージでは満面の笑顔を振りまく。
彼女たちは自分が知らない感じたことがない「夢」というものを、自分の力で叶え、それを自分に見せてくれた。
あまりにも眩しく映る姿に直視できず、自分の小ささに気づかされる。
そんな中、一度叶えた夢を置いて、新たな夢に向かおうとしている二人の女の子がいる。
人は新しいことを起こすのに、ものすごいエネルギーを必要とする。
そんなエネルギーを少し分けてもらいながら、自分も「夢」に繋がるかもしれない小さな一歩を踏み出したい。
足元から崩れ去るかもしれないけど、叶えられないかもしれないけど、夢を追いかけたという足跡は残したい。
二人の卒業は確かに寂しいけど、こういう気持ちになれた今だからこそ、今までに感謝とこれからにエールを送りたいと思います。
2006/05/19(Fri) 21:55:56 | 雑言
Tittle:
Name: