熟成はコクを生む
■1年5ヶ月振り
多方面に活躍中の松浦さん、すでに既報ではありますが約1年5ヶ月振りにシングル曲(タイトル未定)が発売になる見込みのようですが、実に1年以上もシングルが発売されない状況に意外とファンサイトでは新しい楽曲に対しての飢餓感みたいなのが感じられないのですが、その間(2006年)主演映画や娘。舞台のゲスト等音楽以外の活動や、GAMでの活動・ミニアルバムの発売、上海ライブ公演や生バンド帯同のツアー等新しい形での音楽活動が盛んだったように感じます。
ミニアルバムの発売があったにせよ、歌手とすれば本人名義のシングル曲が欲しいと思うのですが前作「砂を噛むように・・・NAMIDA」から今現在に至るまで新しいシングル曲が発表されてない状況に、個人的に過去近作シングルによるアイドル松浦亜弥からソロ歌手松浦亜弥への転換が、実はスムーズに行われなかったのではないかなと邪推しています。
デビューからほぼ3ヶ月ペースでリリースされてきたシングルですが、「渡良瀬橋」以降リリーススパンが空いてきている上、「気がつけば あなた」リリース時にCMで話題になったからシングル化したという話を額面通り(リリース予定はなかった)に受け取れば、「ずっと 好きでいいですか」から「砂を噛むように・・・NAMIDA」までほぼ1年空くことになります。
「気がつけば あなた」が話題云々ではなく当初から予定通りだったにせよ、「渡良瀬橋」から「砂を噛むように・・・NAMIDA」までは、各シングル曲のリリーススパンは長く、歌番組にせよ雑誌のコメントでもアイドルを演じていた松浦亜弥ではなく、歌手松浦亜弥として表現していることを全面に出していたと思います。
アイドル然と出来る期間なんてそれこそ10代中頃までだと思うし、いずれはアイドルあややを演じていた松浦亜弥が、なるべく素の部分も表現できる松浦亜弥個人として脱却しようとは感じていましたが、大衆のイメージする松浦亜弥像があまりにも強烈すぎて、そのイメージ(はしのえみやマエケンが真似するいわゆるアイドルあやや)がうまく置換出来なかったんだと思います。
特にも松浦本人が過去のアイドル然していた部分を否定するような部分が垣間見れたり、アーティストはこういうもんだと言わんばかりの生音至上に走ったり、過去を内包しつつの路線変更であれば、受け取る側もスムーズに受け入れできたのかもしれませんが、個人的には今は慣れた部分もありますが、トーク番組等々であけすけに話す松浦亜弥を見て、多少なりとも違和感を覚えた一人ではあります。
その違和感とはやはりアイドルとしての松浦亜弥のイメージが、ある程度大人になり経験も積んで自分を隠さず偽らずに話す姿だったり、声にあったと思います。
個人的にやはりラジオの影響が強いかな。
2005年のオールナイトニッポンパーソナリティになってからの放送を聴いていると、ある意味のびのびと素で楽しむ松浦亜弥だな〜と思う反面、こういうあけすけに話す松浦亜弥は自分が描くイメージになかった部分なので慣れるのに時間が要りましたね。
アイドルからアーティストへ、これはアイドルというカテゴリのトップに立ったアイドルに与えられる選択肢のひとつだと思ってますし、当然いずれは辿る道であることは容易に想像できたことではありますが、その方法が実は受け入れがたいと思う人とこれぞ待ち望んでいた姿だと取捨してしまった結果が、今に至っているのではないかなと冒頭にも書きましたが邪推の部分であります。
個人的に「砂を噛むように・・・NAMIDA」からここまでリリース期間が空いたのは、本人のアイドルではない松浦亜弥としての新しいイメージ戦略と、それに見合った楽曲作成にあるように思います。
歌によるイメージ先行ではなく、松浦亜弥という個人のイメージを先行・浸透させることに費やしたように思います。
20歳というメモリアルな年なのに個人の活動は大々的にせず、21歳を迎えてからのシングル曲リリース、松浦亜弥という歌手の本当の姿が見れるような気がします。
多方面に活躍中の松浦さん、すでに既報ではありますが約1年5ヶ月振りにシングル曲(タイトル未定)が発売になる見込みのようですが、実に1年以上もシングルが発売されない状況に意外とファンサイトでは新しい楽曲に対しての飢餓感みたいなのが感じられないのですが、その間(2006年)主演映画や娘。舞台のゲスト等音楽以外の活動や、GAMでの活動・ミニアルバムの発売、上海ライブ公演や生バンド帯同のツアー等新しい形での音楽活動が盛んだったように感じます。
ミニアルバムの発売があったにせよ、歌手とすれば本人名義のシングル曲が欲しいと思うのですが前作「砂を噛むように・・・NAMIDA」から今現在に至るまで新しいシングル曲が発表されてない状況に、個人的に過去近作シングルによるアイドル松浦亜弥からソロ歌手松浦亜弥への転換が、実はスムーズに行われなかったのではないかなと邪推しています。
デビューからほぼ3ヶ月ペースでリリースされてきたシングルですが、「渡良瀬橋」以降リリーススパンが空いてきている上、「気がつけば あなた」リリース時にCMで話題になったからシングル化したという話を額面通り(リリース予定はなかった)に受け取れば、「ずっと 好きでいいですか」から「砂を噛むように・・・NAMIDA」までほぼ1年空くことになります。
「気がつけば あなた」が話題云々ではなく当初から予定通りだったにせよ、「渡良瀬橋」から「砂を噛むように・・・NAMIDA」までは、各シングル曲のリリーススパンは長く、歌番組にせよ雑誌のコメントでもアイドルを演じていた松浦亜弥ではなく、歌手松浦亜弥として表現していることを全面に出していたと思います。
アイドル然と出来る期間なんてそれこそ10代中頃までだと思うし、いずれはアイドルあややを演じていた松浦亜弥が、なるべく素の部分も表現できる松浦亜弥個人として脱却しようとは感じていましたが、大衆のイメージする松浦亜弥像があまりにも強烈すぎて、そのイメージ(はしのえみやマエケンが真似するいわゆるアイドルあやや)がうまく置換出来なかったんだと思います。
特にも松浦本人が過去のアイドル然していた部分を否定するような部分が垣間見れたり、アーティストはこういうもんだと言わんばかりの生音至上に走ったり、過去を内包しつつの路線変更であれば、受け取る側もスムーズに受け入れできたのかもしれませんが、個人的には今は慣れた部分もありますが、トーク番組等々であけすけに話す松浦亜弥を見て、多少なりとも違和感を覚えた一人ではあります。
その違和感とはやはりアイドルとしての松浦亜弥のイメージが、ある程度大人になり経験も積んで自分を隠さず偽らずに話す姿だったり、声にあったと思います。
個人的にやはりラジオの影響が強いかな。
2005年のオールナイトニッポンパーソナリティになってからの放送を聴いていると、ある意味のびのびと素で楽しむ松浦亜弥だな〜と思う反面、こういうあけすけに話す松浦亜弥は自分が描くイメージになかった部分なので慣れるのに時間が要りましたね。
アイドルからアーティストへ、これはアイドルというカテゴリのトップに立ったアイドルに与えられる選択肢のひとつだと思ってますし、当然いずれは辿る道であることは容易に想像できたことではありますが、その方法が実は受け入れがたいと思う人とこれぞ待ち望んでいた姿だと取捨してしまった結果が、今に至っているのではないかなと冒頭にも書きましたが邪推の部分であります。
個人的に「砂を噛むように・・・NAMIDA」からここまでリリース期間が空いたのは、本人のアイドルではない松浦亜弥としての新しいイメージ戦略と、それに見合った楽曲作成にあるように思います。
歌によるイメージ先行ではなく、松浦亜弥という個人のイメージを先行・浸透させることに費やしたように思います。
20歳というメモリアルな年なのに個人の活動は大々的にせず、21歳を迎えてからのシングル曲リリース、松浦亜弥という歌手の本当の姿が見れるような気がします。
2007/04/30(Mon) 23:40:43 | ハロプロ