懐古趣味

■PVで見る娘。の歴史
ちょっと訳あって現在「ハピサマ」のPVから順を追って視聴しているんですが、懐かしいのも懐かしいのですが、どうしても今と比べると昔の方が勢いがあったな〜と感じることしばしば。
この場合勢いといっても当時のメンバーによる娘。が勢いあったというよりも、シングル曲をこう続けて見て聴いていくと、「I WISH」から「そうだ!We're ALIVE」までのコンボは凄まじいものがあって、思わず作業の手を休めて見入っちゃう聞き入っちゃうくらいです。
最新が最強だと常々思ってはいますが、「I WISH」以降の娘。楽曲の勢いはやっぱ良かったな〜と感じますね。
前々から思っていたのですが、ライブで歌い継がれるシングル曲も10年という歴史があるわけですから、セルフカバー集とかで出してくれないもんかな〜と思ってたりするのですが、当時のメンバーの声も確かにいいのですが、最新最強のメンバーが歌う昔の娘。シングルもちゃんとした音源で聞いてみたいんですよね。
そんなことも思いながらとりあえず「浪漫」までのPVを見てきました。

とちょっと懐古的感情も沸いたことから、MIBの娘。シングルベスト3なんかを覚書程度に書いておこうと思います。

娘。シングルベスト3
@ Do it! Now
A 悲しみトワイライト
B I WISH

ちなみにベスト1の「Do it! Now」はそれこそ不動のランクなんですけど、後藤娘。在籍最後のシングルということもあるのですが、何より娘。という存在をかっこよくビジュアライズされたPVに惚れ込んだ作品です。
ベスト2はそれこそ最新が最強と思う部分なのですが、楽曲的にもリピート率が高く、ビジュアル的にも完成度が高い作品だと思ってます。
ただPVが若干作りの甘さが気になりますけどね。
ベスト3はPVだけなら下手すると嫌いな部類になるのですが、楽曲特にも歌詞が持つ力というか、意外にも(意外は失礼かな)娘。というアイドルグループに泣かされる楽曲だったりします。
語呂合わせや文字の音で遊ぶつんく♂には珍しく遊びがない歌詞なんですが、それでいて落ち込んでいる時にストレートに響く歌詞は、もう感嘆する以外ないですね。
ありきたりのフレーズなのかもしれないけど、だからこそ感じる部分が大きい作品だと思います。

で推しでもある後藤真希シングルベスト3
@ スクランブル
A さよなら「友達にはなりたくないの」
B 抱いてよ!PLEASE GO ON

ベスト1ももう不動のランクですね〜。
常々後藤真希は多面性を持った歌手だと思っているのですが、個人的には一番ナチュラルな属性の楽曲だと思っていて、実は一番正しい魅せ方だとも思っています。
ベスト2は、これぞ後藤真希のバラードだと断言できる楽曲だと今でも思います。
と同時にPVのクオリティの高さには感嘆した次第です。
ベスト3はかっこいい属性の代名詞ともいえるシングルかなと思うのですが、この曲の真骨頂はやっぱライブかな。

でついでにハロプロでのシングルベスト3
@ 先輩 〜LOVE AGAIN〜
A Do it! Now
B 100回のKISS

このベスト3もほぼ不動に近くなってきたのですが、特にも曲とPVが高い次元で自分の感性に合うのがこの3つ。
特にもね〜ベスト1の「先輩〜」に関しては、曲のイメージとPVが大ハマリしすぎて、当サイトの壁紙でも特にも力入れて作った作品のひとつ。
制服がいいんだろ〜とか野暮なことではなく、曲のイメージがここまで具現化されると、もう至高の作品といってもいいでしょうね。
ベスト3の「100回のKISS」は、初期松浦の作品ではあるものの、いまだにクオリティが高いと個人的には評価しています。
ある意味アイドルあややをいい意味で裏切ってくれた作品だと思います。

と自分的にいいな〜と思う作品は、楽曲だけでなくPV含みでの傾向が強いです。
そんな訳で最近のハロプロ系統のPVは、作り手の本気度が垣間見れない作品ばかりで、正直がっかりすることが多く、曲のイメージというよりも歌手やダンスをお手軽に見せるだけの作風が主流のようで、今回PVのクリップ集を見ると余計作る側にも昔のような気力はないのかなと思っちゃいますね。
お金掛ければいい作品が出来るとは思いませんが、むしろアイディアを駆使したPVを見てみたいもんですね。
2007/05/20(Sun) 23:40:15 | ハロプロ
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