春だね〜

■主張とバカ騒ぎのせめぎ合い
世界中で何かとお騒がせな聖火リレー。
今時オリンピックに政治を持ち込むなとかいう夢想家さんはおいといて、国が違えば主義主張も違って当然、お互いの言い分はあってもお互い理解しようとしないのが、人間なんだろうな〜と。
個人的に某生き神さまが言うように対話で何事も解決するならば、とても理想的で平和的な解決なのでしょうが、人間の歴史を振り返る中で「戦争」なんてものは一度も起きなかったはずだと思います。
もちろん、対話は大事です。
お互いの考えを理解する一歩はまず対話からでしょう。
でもその中に自分が今まで経験してきた中で刷り込まれてきた事柄や、生活習慣、特にも精神世界という数ある宗教という形が、対話というものでは解決できる問題とは到底思えません。
どちらかが屈するか折衷するかでしかなく、そこに非暴力でというのは現実問題としてはありえないと思うし、すでに世界中で起きていることだしね。
かといってそれを止める手立てというのは、やはり非暴力の精神が根付かない限り無理だと思うし、今回の聖火リレーにしたってただバカ騒ぎしたいだけの輩が紛れてるはずです。
ニュース番組を見ていても、抗議している人と単にうっぷんを晴らしたい人との差が正直分かりません。。
ニュース番組では派手な場面ばかりを捉えがちですが、むしろ崇高な意志を持った人たちこそ沿道で静かに抗議していた人なんじゃないのかなと。
ま、聖火リレーだけでこれだけの騒ぎなので、それこそオリンピック始まったらある意味近代史に残るオリンピックになるんじゃないのかなと。
情報規制だってどこまで出来ることやら。
個人的には中国が目指す国際社会への別の意味でアピールの場になるんじゃないのかなと密かに期待しています。
何にせよ開かれた国家の方が断然いいって。

でも日本人も愛国心、少しは必要じゃない?
2008/04/27(Sun) 23:33:19 | 雑言
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