252

■自然は怖いね〜
毎度こういうディザスター映画は考えさせられますね。
映画的な救出シーンなんて実際はなかなか無いんでしょうが、それでも災害現場に向かうレスキューの方々には頭が下がります。
訓練に裏づけされた技術や判断力など有事の際にはやはり頼らざるをえないので、志願してこういうお仕事されている方は尊敬しますね。

で映画的には同じような災害映画でも規模の違う「日本沈没」より、こちらの「252」の方が都市部の津波の恐ろしさと、生者と死者を局地的ではありますがリアルな描写は、災害の恐ろしさを感じさせてくれます。
ま、実際地下プラットホームにあれだけ人がいたら、いくら映画でも阿鼻叫喚な映像になんて出来ないでしょうからね。
ただ逃げ惑う人々が下へ下へ逃げる様は、パニックを起こした人間が起こすであろうと思えるほど行動がリアルで、実際に自分の身に降りかからないと分からないけど、冷静である自信はないな〜。
惜しむらくは、生と死を分けた理由なんかをそれぞれの救出される登場人物の視点で描かれたら、自分の知識として何かの役に立ったのかもしれませんね。
生き残る人って運だけで片付けられない行動があったからこそ生き残れるんだと思うんですよ。
そういう意味でもディザスター映画って、ただ単なる娯楽では済まされない気がします。

■横山三国志
とうとう読破。
いや〜長かった。
やっぱレッドクリフが舞台になるのも分かりますね。
映画でスペクタクルなシーンを使うのであれば、赤壁の戦いがやはりベストなのでしょう。
とはいえ漫画の浅い知識とはいえ、劉備亡き後の孔明は智謀は優れていても、人心掌握はあまり上手ではなかったんじゃないかなと。
蜀の将の人材不足も、人を機算(性格や個人の能力)で動かしていただけにすぎず、尊敬はされても惹きつける何かは無かったんでしょうね。
ま、後は後世にも残すバカ息子のおかげで国が滅んでしまうわけですが、人が世に生を受けて成すべきことをした者だけが後世にも英雄譚として語り継がれていくんでしょうね。
自分は間違いなくバカ息子の方だな。(汗;
2009/06/01(Mon) 23:18:44 | 雑言
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