現実逃避
■映画のハシゴ
あまりにも精神的にまいっていたので、酷くなる前に現実逃避すべく映画館へ。
正直あまり見たい映画はなかったのですが、とりあえず海猿3と十三人の刺客をチョイス。
まあ一日潰す気満々だったので、上映時間を考えたらこの2本になったんですけど、邦画初の3Dというのも話題なのか何かすごい人気らしい海猿3ですが、ま、正直無理やり3Dにする必要はなかったと思うし、視覚効果自体もイマイチ。
3Dといっても飛び出す系ではなく、奥行き感だけなので、これから観る方は過度な期待をすると肩透かしくらうかもです。
それより十三人の刺客の方ですが、最近時代劇物の良さが分かってきた中で、アクションメインの陰鬱で男くさい映画でした。
PG-12指定だったけど、個人的にはPG-15でもいいくらいだと思うんですが、13vs300はかなり圧巻。
やっと目の前の敵を全て討ったと思ったら、後ろからなだれ込む時の悲壮感というか絶望感というか、思わずまだ戦うの?と思ってしまうほど、刺客たちの立場はまさに決死という場面の連続。
狂気が死と隣り合わせ、その中でもその場を楽しむ暴君の狂気が、まさにその場面を作った元凶という、侍というだけではなく、今の世にも通じる一人の権力者に翻弄される虚しさを感じさせる映画でした。
っていうか伊勢谷が演じた奴は何者?って感じの最後が不可解。
あまりにも精神的にまいっていたので、酷くなる前に現実逃避すべく映画館へ。
正直あまり見たい映画はなかったのですが、とりあえず海猿3と十三人の刺客をチョイス。
まあ一日潰す気満々だったので、上映時間を考えたらこの2本になったんですけど、邦画初の3Dというのも話題なのか何かすごい人気らしい海猿3ですが、ま、正直無理やり3Dにする必要はなかったと思うし、視覚効果自体もイマイチ。
3Dといっても飛び出す系ではなく、奥行き感だけなので、これから観る方は過度な期待をすると肩透かしくらうかもです。
それより十三人の刺客の方ですが、最近時代劇物の良さが分かってきた中で、アクションメインの陰鬱で男くさい映画でした。
PG-12指定だったけど、個人的にはPG-15でもいいくらいだと思うんですが、13vs300はかなり圧巻。
やっと目の前の敵を全て討ったと思ったら、後ろからなだれ込む時の悲壮感というか絶望感というか、思わずまだ戦うの?と思ってしまうほど、刺客たちの立場はまさに決死という場面の連続。
狂気が死と隣り合わせ、その中でもその場を楽しむ暴君の狂気が、まさにその場面を作った元凶という、侍というだけではなく、今の世にも通じる一人の権力者に翻弄される虚しさを感じさせる映画でした。
っていうか伊勢谷が演じた奴は何者?って感じの最後が不可解。
2010/10/31(Sun) 23:09:29 | 雑言