電気回復後の生活

■テレビで見る発生時と経過と惨状
地震発生時は当然停電なので情報無し、翌日ワンセグ入るが充電の問題でまともに見れず、沿岸部が大変なことになっている程度しか分からず。
3日目、充電のやりくりをしながら主としてラジオからの情報獲得、4日目待望の電気復旧に伴い、自分の周りで起きた出来事を改めて知ったといった一連の流れですが、とにかく内陸部でも情報の無さにはパニックにはならずも不安が大きかったのですが、今まさに耐えている沿岸部の方々もそうだと思います。
で今現在、毎日ニュースは見ていますが、情報の薄かった3日目くらいは、首相も頑張ってくれているんだなと官房長官も頑張ってくれているんだなと会見放送ばかりを聞いていたので、そう思っていたのですが、テレビで情報が多々取れるようになると、こんな首相に任せていてていいのかとすごい不安になります。
枝野官房長官はテレビ画面を通しても、中間管理職の大変さが伝わってくるのですが、どうも首相会見は精神論ばかりで具体的な指示や方向性が全くといって無いのが、この先すごく怖いです。
一生懸命さは伝わりますよ、ただものすごいカラ回り感が半端ないです。
これでは被災地域の人々は返って混迷するだけです。
おそらく一番冷静に判断できていないのは首相でしょうね。
それが伝わってくるから、被災地にいる者の一人としては、ものすごく不安です。
メディアが報道してくれている被災地の現状、燃料・物資・医療等全てに対応してくれとは言いません。
それでも一国の元首が会見で、いつまでに燃料運搬するとか、物資をどこどこに運搬したとか、医師を何名派遣要請したとか、とにかく具体的な行動を聞かせてほしい。
「早急に手配している」とか曖昧な言葉は、被災者の耐える気力を削いでいることを是非とも分かっていただきたい。
全国的にとは思いますが、とにかく第一に燃料です。
燃料がなければ暖も重機も救急も支援も動きません。
せっかく全国から送っていただいている救援物資が、大量に内陸部で止まっているという報道もあり、皆さんの善意が滞っているのが現状です。
公共機関で移動できる方、暖房や食生活が電気でまかなえる方、お願いですから買い溜めという行為はせず、なるべく被災地にまわってこれる様、ご協力をお願いしたいと思います。
2011/03/17(Thu) 21:45:25 | 雑言
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