感動した

■日本代表vsJ選抜
入場からすでに雰囲気が違っていた。
解説者の言葉よりも、選手の表情が言葉以上の何かを伝えようとしていた。
倉木麻衣の国家斉唱、鎮魂の祈りにも似た荘厳な歌声に、鳥肌が立ち、思想は別として日本人の一人として国歌の素晴らしさを改めて感じた。
チャリティーマッチと冠されても選手は真剣に真摯にプレーする姿に、スポーツを通して何かを伝えるというのはこういうことだと思った。
日本代表の素晴らしいプレーもそうだが、日本サッカーの立役者で現役のキングカズ。
正直選抜に選ばれたとしても、数分の出場機会で終わるんだと思ったけど、後半途中出場し、見事ゴールを決めると、思わず「スゲー」と声に出てしまった。
決めて欲しいと思っていた人が決めるというドラマみたいな展開に、神がかり的な力を感じた。
もちろん選手たちの努力もあったでしょうが、努力をしてきた人が結果を出したということが、被災地・被災者に何かしらで気持ちが届いたと思う。

内陸部に住む者として、ライフラインはほぼ復旧しつつも、被害の甚大な沿岸部に燃料・物資輸送が優先されていることから、逆に物資不足がまだまだ深刻で満足に活動できる状態にありません。
個人的に内陸部の人間は、直接現場にいって何かをするのも必要だと思いますが、復興を支援する側として、自分たちの足元を固めたうえで今後を見据えた経済活動の復旧を優先度を高くしていく必要があるのではと思い、むしろ自分を仕事を全うし、なるべく普通の生活リズムに戻そうと努力すべきだと。
被災地優先は重々分かっていますが、復興支援は近県・隣の市町村も大きな要なので、内陸部にも支援に行くための支援をお願いしたいと思います。
2011/03/29(Tue) 23:08:38 | 雑言
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