情報過多

■仕事はまずひと段落
いまだ震災の影響著しい中、永田町では「国民のため」という如何にも政治家らしい大義名分をもって、混乱に混乱を招くような事態に至っており、まあ確かに頼りないリーダーではあり、その場しのぎばかりではいずれにせよ、この震災復興のかえって足かせにもなっているだろうと思うので、不信任提出は理解できるんですが、仮に解散総選挙になれば、ただでさえ復興費用捻出しようとしているところに選挙活動で数百億が使われるわけでしょ。菅総理が頼りなさすぎて変わってほしいところではあるのですが、正直今がそのタイミングなのかは自分も推し量りかねます。メディアは「なぜ、こんな大変なときに国のリーダーを変えるような事態を引き起こすんだ」とおそらくコメンテーターたちは騒ぐんでしょう。でも震災から2ヶ月半経とうとしているなか、現政局は全く仕事をしていなかったとは言いませんが、成果は出せているでしょうか。確かに被害は広範囲に渡り、原発事故を含め甚大すぎて、満足な対応は難しいとは思います。がしかし、二転三転する答弁や曖昧な言い回し、固持するマニフェスト、また増税ありきの提言など、確かにこれだけの被害が国内で起きれば、増税はやむを得ないとは思います。がやはり「国民のため」と大義名分を振りかざすなら、自己努力を見せてくれたうえで、民主主義の国なんだから国民に信を問うべきだと思います。現政局が維持されても先が見えない、かといって新しい党が第一党になって新たな総理になったからといって、早急に復興が進むとも思えません。互いの立場が変わるだけで、言っている内容は今とさほど変わらないはずです。いわば国民にとって「行くも地獄、退くも地獄」しかまっていないのではないかなと。個人的には同じ地獄なら今より多少でもマシな人が元首となるなら、それはそれでよしなのではないかな。まあ多少なりとも自民党は過去にも災害対策はしてきたはずなので、かつての経験に一縷の望みをかけてみたいところでもあります。ま、おそらくどこの党がなっても、足の引っ張り合いにはなりそうですけどね。国会議員は一度各被災地に1週間ボランティア活動を義務付けしてきたらどうですかね。多少は考え変わるかな。
2011/06/01(Wed) 23:36:59 | 雑言
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