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■烏合の衆となるか
第3極が今回の選挙の無党派層の取り込みと、あわよくば選挙後の小政党の大連合による与党の一員かつ閣僚のポストに乗れるかもと、大した政策の違いもなく、雨後の竹の子の如く乱立する様は、当の本人たちはどう思っているのでしょうか。国民にあきられるのも承知でやってるんでしょうが、いやはや連日の政策の報道はお互いの些細な粗探しに終始し、有権者が望むものとは多少違っているのだと思います。突如と湧いたTPP論争が争点になりつつあり、早急にすべき論点がずれているように思います。確かにTPPは内需・外需に影響があり、経済に直結してると思いますが、まずは内需優先でしょ。基礎となる部分が海外依存するというのは、お隣韓国の経済をみていてもはっきりしていることです。ま、政治家ではなく政治屋が横行している今の霞が関に、また期待しようと思える人物がいないのも悲しいもんです。大阪では大分気炎を吐いている方がいますが、仮にそういう人物が政権を担う立場に立ったら、日本は終わりだな。人気は聞こえのいい言葉に惑わされない方々が多いことを今回の選挙に望みます。