■勝手に現メン最強宣言
行ってきました娘。春ツアーin仙台(昼)。
今年最初のライブなんで気合入れていったら渋滞と満車だらけのパーキングで一時冷や汗ものでしたが、なんとか開演30分前に到着。
急いでグッツ売り場に並び、とりあえずDVDパンフのみ購入。
一年前にも会う約束をしておきながら教えてもらった座席を控えておらず会うこと叶わなかった
zeinさんと、一年越しに会う約束までしておきながら遅く着いてしまったのは実に申し訳なかったですね。(汗;
なんとか開演10分前に軽く挨拶を交わした程度でしたが、ようやくアクセ作成の道を踏み出すきっかけになった方、ひいては当サイトの原点ともいえる方にお会いできて大変嬉しかったです。
意外といっては失礼かもしれませんが、ネットの書き込みやら日記を読ませていただいていた限りでは同い年くらいかなと勝手に思っていたのですが、お若い方だったのでかえってこちらが恐縮。(汗;
あまりにも開演前は時間がなかったので、終演後もお時間いただいてちゃんとしたご挨拶させていただいたんですが、ほんと挨拶程度しかお話できなかったので今度機会がありましたら熱いヲタ話でもしてみたいですね。
オフタイムの友達では軽いハロ系話題は出るまでも、やはりちょっと深い話は出来ないので一度ヲタヲタしい話ばかりというのもやってみたいもんです。(わら
さて肝心のライブの感想はネタばれ含むので下記に隠しておきますが、過去とりあえず後藤真希加入から今の娘。を見てきた自分なりの主観がほとんどなんですが、現メンが最強という結論にたどり着きましたね。
これは春ツアーを見た後に確信したんですが、その当時当時のライブパフォーマンスは娘。自身も最高のものを見せていたと思います。
昨年の娘。ツアーからMCを極力排し、楽曲中心となったライブから今春のツアーはよりステージングからセットに至るまで、実に練られているのが分かるほど完成度が高い。
セットはダンスパフォーマンスを活かす作りになっているし、モニターの使い方も考えられているし効果的、上下の空間の使い方がホールクラスを想定しているかのようで否の打ち所がない。
これはもちろん今までのライブ公演の積み重ねがあってこそだと思いますが、とはいえそれを具現化しているのは紛れもなく今の娘。メンバーであり、ifの話になっちゃいますが仮に矢口が残ってたりではまた違っていたはずです。
とくばんで石橋が現娘。に対して味が薄いと言い放ったことは的を得ていると思います。
これはバラエティやトーク番組だけにいえることだけではなく、実はライブパフォーマンスに対しても言えると思うんですが(悪い意味ではなくてですよ)際立った者がいない分、実は見て飽きないというところだと思うんですよ。
勘違いしないでいただきたいんですが、個性がない・つまらないとか逆に過去の娘。が見ていて飽きるということではなく、今の10人というスタイルが実は娘。という体制は取りながらも実態は過去とは別物である点。
過去の楽曲を歌うとまさに娘。なんですが、その実有形無形であり、いかようにも形作れる自由さがあるんだと思います。
極論でいえば今の娘。は全員がセンターであり、サブでもあるということ。
強烈な個性が特出しない分、グループとすれば実は一番バランスがいいのが現メンなんだと思うわけです。
かといってグループとしてだけではなく、いい意味で薄味なおかげで推しそれぞれで楽しめる、まさに十人十色なのが今の娘。の良さではないでしょうか。
安部なつみがいる娘。・後藤真希がいる娘。・4期がいる娘。といった目玉はないかもしれないが、10人分それぞれ楽しめることでライブへ2度3度足を運びたくなるようなパフォーマンスを発揮しているのが、現メン最強と自分なりに思う次第です。
と上では書いてますが、過去を振り返ると6期加入時にはボロクソ書いてる自分が居たりして、自分の先見性の無さは猛省する次第です。(汗;
でもねオーディション時から比べたら、別人かと思うほど成長したんじゃないですか。
特にも生理的に受け付けないとまで書いた田中ですが(猛省しきりです)、天才肌なのは加入時にも感じていたんですが、努力家という事もどこかで見た聞いた覚えがある通り、パフォーマンスは素晴らしい。
娘。の中でも自分を「魅せる」という事を一番考えているんじゃないかなと。
ツアーを重ねる毎に成長の振り幅が大きい子だなと感じました。
対照的に別の魅せ方をしているのが亀井かな。
実は一番難しいと思う感情(表情)の表現を頑張ってる気がします。
ま、そんな自分は紺野のくびればかり見ていたことは内緒にしておきます。(汗わら
■ライブ雑感
今回は7thアルバムを引っさげてのツアーという事は重々承知していたので、あえてアルバムだけを聴き、事前のレポやセットリストは見ず参戦してみました。
とりあえずそれぞれの雑感など書いていきます。
01.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
もうね〜OP曲として予想はしていたが、予想以上にアッパーな気分にさせてくれます。
自己紹介VTRが流れないので気持ちの持って行き方が以前と違いますが、こういう展開もありでしょう。
むしろこういう形の方が好き。
02.THE マンパワー!!!
改めて聴くとライブ向きではあるが応援歌向きではないよね。(汗;
腰に目が行っちゃいます。(汗;
03.Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜
基本手振りオンリーな自分にとっては非常にノレる曲。
むしろ手振りのための曲でしょうこれは。
メンバー紹介VTR
出身地とともに顔のアップ、サブモニターに名前。
過去のジャケ写から新曲紹介へと流れる作り。
非常にかっこいい(ジャケ写部分のデザインはメカメカしすぎるかな)。
04.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
自分も覚えていきましたよ振り付け(あくまで手振りなので噂の〜の部分だけですが)。
上上楽しい〜これに尽きる。
05.パープルウインド
間奏時にソロ・ペアダンスの部分があり、スポットの中で踊るのはなかなかかっこいい。
が後藤真希を見慣れている自分にとっては、ちょっと物足りないかな。
06.色っぽい じれったい
ここでも間奏時のダンスが亀井・久住がメインになってましたね。
こういう拍子の取り難い曲は見に徹してます。(わら
07.愛あらばIt's ALL RIGHT
これも手振りにとってはうれしい曲。
I Wish同様人生感を歌う歌はかなり好きです。
08.友達(♀)が気に入っている男からの伝言
コーラスが肝心だと思うんだよねこの曲。
こういう曲が今の娘。には合う気がしますが、シングル向きではないよねやっぱ。
寸劇
次の曲の前振りなんでしょうが、何気にメンバーのキャラ設定がちゃんと出来てましたね。
藤本はやる気無しとか田中が子猫とかね。
ここは推しに対して萌えるところなんだろうな。(わら
09.レインボーピンク
いや、あそこまで突き抜けてくれれば何も言うことはないですね。
ある意味異空間。
10.銀色の永遠
娘。加入前の藤本は全くノーマークだったんですが、改めて歌える子だなと実感。
あし綺麗。
11.NATURE IS GOOD!
応援団風振り付けが楽しい。
個人的にスカジャンは微妙でしたが、着ているメンバーは似合ってた。(わら
MC(PR?)
わざとらしい小芝居はいいとして、ガキさんはしゃべりがうまいな〜。
この子は大丈夫だ、うん。
12.無色透明なままで
背を向けてのライティングや構成にほとほと感心。
曲を聞かせるだけではないというのも見せてもらった気がします。
13.大阪 恋の歌
唯一物申すとすればここかな。
ソロとして歌わせるなら別の曲の方が良かったんじゃないかなと。
一人で激しい振り付けは多少違和感を覚えてしまった。
とはいえソロ向きに寝そべったりと魅せる箇所を作ったのはそれなりに評価。
逆に既存の振り付けではなく、歌に集中させても良かったんじゃないかなと。
14.レモン色とミルクティ
なんていっても振り付けがいいよね。
15.青空がいつまでも続くような未来であれ!
娘。たち自身がすごく楽しそうなのがよく分かる。
こういう雰囲気を持ってるのが今の娘。だよね。
16.ザ☆ピ〜ス!
別撮りしたVTRが流れる中、2番より娘。登場。
ラブマ同様歌うメンバーが変わろうと曲が持つ不変的なパワーはすごい。
ノルなという方が難しい。
17.INDIGO BLUE LOVE
マイクスタンドを使ったパフォーマンスは男友達以来ですかね。
年齢的なギャップは感じつつも、マイクスタンドを小道具として振り付けの一部に使い、実に魅せてくれます。
18.恋は発想 Do The Hustle!
ライブ向きなんだろうけどシングル向きではないんだろね。
19.直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜
直感自体がノレる曲というのは実証済みなんで、否が応にも盛り上がる。
これぞ娘。の醍醐味。
20.女子かしまし物語3
なんだかんだで定番になるのかな。
飽きのこない不思議な曲です。
21.浪漫〜 MY DEAR BOY 〜
こぶし突上げ系はやっぱ盛り上がりますな。
22.なんにも言わずにI LOVE YOU
会場全体の一体感が素晴らしい。
一旦締めるには必要な曲ですね。
アンコール
23.ラヴ&ピィ〜ス! HERO がやって来たっ。
これもこぶし突上げ系。
断然楽しい。
24.さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
円形になって回りながら台詞を言っていくのも良く考えられている。
大人数だからこそ出来るパフォーマンスであり、ここでも演出に感心させられる。
今まで手を振って舞台袖に掃ける感じでしたが、今回のようなひとつのショーが終わったような演出はいいですね。
がっつく人には物足りないかもしれませんが、スタッフロールのあとに名場面に合わせてメッセージが流れるというのもいい演出だと思います。
総括:
セットの構成、ライティング、ステージパフォーマンス、演出どれをとっても完成度が高い。
非常によく練られたツアーだと思います。
特にも2階席から見ていたせいか、セットの作りは見事でしたね。
3つのモニターと2つのサブモニターの使い方や、メンバーのフォーメンションにしても、セットを最大限使っていると感じました。
MCが嫌いというわけではありませんが、曲が怒涛のごとく続く構成は休む暇を与えないので中たるみ感は全くしないので、かえってこういう構成の方がいい。
DVD化が早くも楽しみですね〜。